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水素風呂と炭酸入浴剤、何が違う?美夜湯を選ぶ前に知っておきたいこと
入浴剤にはさまざまな種類がありますが、よく比較されるのが「炭酸ガス系」と「水素系」です。美夜湯は水素系の入浴剤ですが、今回はあえて炭酸ガス系入浴剤との違いを正直に整理し、美夜湯を選ぶ際に知っておいていただきたいことをお伝えします。 炭酸ガス系入浴剤のメカニズムと研究 炭酸ガス系入浴剤(いわゆる「シュワシュワ」する発泡タイプ)は、皮膚から吸収された炭酸ガスが皮膚の血管を拡張させ、全身の皮膚血流を促進する、というメカニズムが知られています。大手メーカーの研究では、疲労や冷えの症状を訴える方を対象とした2週間の試験で症状の改善が見られたほか、女性95名を対象とした4週間の試験では、シャワー浴と比較して疲れや冷えに関する不調の訴えの頻度が減少したと報告されています。炭酸ガス系入浴剤は、入浴剤の中でも比較的研究の蓄積が多いカテゴリーと言えます。 水素系入浴剤(美夜湯)のメカニズムと現状 一方、美夜湯のような水素系入浴剤は、炭酸ガスとは異なるメカニズムで語られています。水素吸蔵シリカ「マリンシリカハイドライドパウダー」をお湯に溶かすことで水素を発生させ、水素が持つとされる抗酸化作用に着目したアプローチで…


試合前後のメンタル(緊張・不安)と入浴でできるセルフケア
試合が近づくにつれて感じる緊張や不安、プレッシャー。格闘技をやっている人なら、多かれ少なかれ経験したことがあるのではないでしょうか。今回は、そうした試合前後のメンタル面のケアについて、入浴でできる工夫を分かっている範囲で整理します。 試合前後に感じる緊張・不安について 試合や大会が近づくと、緊張や不安、時には過度なプレッシャーを感じることは、格闘技に限らず多くの競技のアスリートに共通する自然な反応です。適度な緊張感はパフォーマンスを高める方向に働くこともありますが、過度な不安や睡眠不足が続くと、コンディション調整の妨げになることもあります。試合直前だけでなく、練習キャンプ期間を通じたストレスの積み重ねにも目を向けることが大切です。 入浴とリラックス反応の関係 以前の記事でもお伝えした通り、香りに関する研究では、ベルガモット精油を15分間香った条件で、安静のみの条件と比べて唾液コルチゾール(ストレスホルモンの一つ)が有意に低下し(p=0.003)、副交感神経活動を示すHF値の増加も確認されています(p=0.026、健康な女性41名を対象とした研究)。また入浴そのものについても、皮膚の血管拡張や体温変化を通じて副…


「冷え性」と入浴の関係―血行促進のメカニズムと美夜湯の使い方
「手足の先が冷たい」「お風呂に入ってもすぐ冷える」——いわゆる「冷え性」に悩む方は少なくありません。美夜湯の紹介文でも「冷え性」という言葉を使っていますが、今回は入浴と血行の関係について、分かっていることとまだ分かっていないことを正直に整理してみたいと思います。 「冷え性」とは何か 「冷え性」は日常的によく使われる言葉ですが、実は国際的に統一された医学的な診断基準があるわけではありません。多くの場合、手足の先など体の一部が冷たく感じられる自覚症状を指す言葉として使われており、体質や自律神経の状態、血行など複数の要因が関わっていると考えられています。まずこの前提を押さえた上で、入浴との関係を見ていきます。 温めると血流はどう変わるか(基本的な仕組み) 皮膚が温められると、皮膚の血管が広がる「血管拡張」という反応が起こり、皮膚表面の血流量が増えることが一般的な生理学として知られています。入浴によって体が温まると、この血管拡張が起こり、手足の先を含めた皮膚の血流が一時的に増える方向に働くと考えられています。これは冷え性そのものへの効果というよりも、体を温めたときに身体に起こる基本的な反応です。 …


柔道・柔術・レスリングなど組み技系格闘技で気をつけたい皮膚トラブルと衛生習慣
柔道・柔術・レスリングなど、組み技を中心とした格闘技には、他の競技にはあまりない特有の注意点があります。それが、選手同士の肌の接触が多いことによる皮膚トラブルです。今回は日本柔道連盟や大学のスポーツ医学部門が注意を呼びかけている「トンスランス感染症」を中心に、組み技系格闘技で気をつけたい皮膚トラブルと、入浴・シャワー習慣の大切さについて整理します。 トンスランス感染症(通称「マット菌」)とは トンスランス感染症は、トリコフィトン・トンスランス菌という白癬菌(いわゆる水虫の仲間)による皮膚の感染症です。2001年頃から柔道やレスリングの競技者を中心に流行が確認されており、「新型水虫菌」「マット菌」とも呼ばれています。症状は大きく2種類あり、柔道着で擦れる顔や首などに小豆大〜爪大の紅斑が環状に広がる「体部白癬」と、フケやかさぶたから膿が出て脱毛を生じることもある「頭部白癬」があります。特に低年齢の選手ほど頭部白癬が重症化しやすいとされています。 感染経路と予防方法 感染経路の中心は組み技特有の「体の接触」ですが、衣類やタオルの共有からも感染が広がります。日本柔道連盟が呼びかけている予防策は次のよう…










